お盆休み前の今日、
竹組さんが畑でとれたじゃが芋で
コロッケを作りました。
前日に作り方の手順の確認をすると・・・
「おれ、包丁つかったことねー。」
「たまねぎ切ったことなーい。」
「玉ねぎ目に染みるからいやだ―。」
なんて、話していた子ども達ですが、
当日は、張り切って登園してくれました!頼もしい!!
では、じゃが芋チームさん行ってみよう!!
皮むき器の持ち方、使い方を教わると
夢中になって作業に集中。
始めはうまく向けずに悪戦苦闘でしたが、いろいろな方法から
自分のやりやすい方法を見つけていまいした。
こちらは、玉ねぎチーム。
前日にどうしたら目に沁みないかと話合うと、
「冷蔵庫で冷やすと、しみないってテレビでいってたよ!」
との声が。
早速冷蔵庫で冷やしました。
結果は、あまり目に沁みずに済みました。
包丁使いも丁寧に落ち着いていましたよ。
今回は人参を少し入れて見ました。
さて、次はざっくり切った玉ねぎとにんじんをスライサーに入れます。
なんかすごく力をいれて回している風に見えませんか?
実は、欲張ってたくさん入れたので、回らない、回らない。
では、量を減らしてみたら・・・
まぁ~、回る回る。楽々回る。
(なんでも欲張って一度にしようとしてはいけませんね。反省(*ノωノ)
子ども達はこのスライサーをいつの間にか
かき氷に見立てて遊んでいました。
納涼祭りでお店のお父さんたちが頑張って氷を削っていたのを
思い出したのでしょう。
さて、じゃが芋を切りますよ。
性格がでますねぇ。
ダイナミックです!
そして、玉ねぎ、人参、鶏豚ひき肉を入れて
炒めます。
「先生、こんなんでどう?」
衣の卵を割って、溶きます。
で、炒めた鍋にゆでたじゃが芋を投入し、混ぜつぶします。
全体重をかけて
「とりゃぁ~っ!」
掛け声つきです。
で、今回のコロッケはチーズがインします。
袋からだしたら、
いよいよコロッケを形にします。
ここで魔法をかけるのです。
「おいしくなーれ、おいしくなーれ!」
ちょうどいい形のコロッケがたくさんできました。
そして最後の難関。
衣つけ。
小麦粉係、卵係、パン粉係に分かれ、
流れ作業で行います。
この子ども達の偉いところ
それは、「手が汚れる」とか「べたべたしてやだ。」と、
言わないところ。
みんなに食べてもらいたくて一生懸命です。
魔法の言葉をかけながら、たくさんのコロッケに衣をつけたら、
給食室で揚げてもらいます。
で、揚げたコロッケがこちら。
松組さん、食べてくださいね!
苺組さん食べてくださいね!!
みんなから「おいしい!!」のお言葉を頂きました。
大成功です!!!
昼寝前に、子ども達が
「おれ、ぜんぜん眠くねー!」
「全然つかれてなーい!」
「まだまだ元気だー!!!」
と、威勢よく言っていましたが、
あっという間に寝息が・・・。
慣れない包丁、皮むき器での作業。
どうしたらおいしくなるのか考えながらの細かい作業。
疲れたことでしょう。
竹組さん、お疲れ様でした。
また、料理しましょう!!