2022年3月31日木曜日

第56回卒園式・閉園式

 卒園式前日。

「あしたのそつえんしき、きんちょうするねー。」

と、子ども達同士で話をしていたので、

「少し緊張するくらいが上手にできるよ。」

と、声をかけました。私。




卒園式当日。

玄関から入ってくる子ども達の表情が・・・

ガチガチに緊張している。


確かに私、言いましたよ。

「少しくらいの緊張」と。



いやいやいや、がっつり緊張しすぎている子ども達よ。

「リラックス、リラックス、楽しもうね!」

と、すぐさま声を掛けました。



卒園式という行事が職員や保護者だけでなく、子ども達にとっても

特別な行事だということを理解しているからこその緊張、ということに、

子ども達の成長を感じて素直にとてもうれしく思いました。



では、緊張に包まれた卒園式・閉園式はどうなったかというと

皆さんご存じのようにとても立派に行うことができましたよね。




たくさん笑ったし、たくさん泣いた。
たくさん喜んで、たくさんうれしくて、
たくさんケンカもしたね。


園庭でたくさん走って、たくさんカエルを捕まえて
たくさんユンボを見て、たくさん砂遊びをしたね。



たくさんおままごとをして、たくさんごちそうを作って
たくさんぽぽちゃんのお世話をして、たくさん遊んだね。



たくさんの楽しい話、怖い話、面白い話、
いっぱいみんなからお話聞いたね。


みんなとワイワイしながらクッキングもたくさんしたよね。
毎日おいしい給食たくさんたべましたね。


お昼寝前に、みんなで作ったお話楽しかったね。



夏はたくさんプール遊びをして、冬は思いっきり雪遊び。
たくさん散歩もしたね。近くのやぎさんに赤ちゃんが生まれたそうです。
みんなで見に行きたかったな。


みんなと過ごしたたくさんの月日。
今となってはすべて良い思い出です。


みんなは明日から新しい場所での思い出作りのスタートです。
みんなの未来が明るく平和であることを心から願っています。

そして最後に、時々このブログに戻ってきてくださいね。

怖いものなんてなくて、なんにでも挑戦して

毎日を楽しくのびのびと生きている

そんな最強のみんながここにいます。

ちょっと辛くなった時、心が淋しい時、立ち止まった時、

何かの支えや力、ヒントになるかもしれません。


ご卒園おめでとうございます。

次会えるその時まで皆さんお元気で(^o^)丿